大入りについての解説【風俗業界の用語集】

風俗店では、一人ひとりのノルマがお店で決められています。
お店が決めたノルマを超えた売り上げを大入り(大入り満員)と呼びます。
お店によってノルマは異なりますが、「1日あたりの売上が100万円を超えたら大入りと呼ぶ」といったように目標が決められているケースが多いです。
大入りを達成すると、風俗嬢には大入り袋と呼ばれるボーナスが支給される所もあります。
働いている全ての人の力によって目標を達成しているため、風俗嬢以外の従業員に対して大入り袋を支給するお店もあるのです。
大入りは、2種類に分けられます。
1つ目は、最低目標です。
最低目標は、下回ってはいけない売り上げのラインを示していて、現実的な目標として設定される数字です。
2つ目は、努力目標です。
努力目標は、達成できればお店として嬉しいと感じるラインを示していて、理想を表しています。
努力目標を超えると大入り袋と呼ばれるボーナスが支給されます。
また、多くの場合大入りと呼ぶのは後者の努力目標を達成した場合なので、努力が結果に結びついた証拠です。
大入り袋で支給される金額は、完全歩合制なので努力をした人ほど多く還元されるような仕組みになっています。
努力すればしっかりと自分に返ってくるのでやりがいにつながります。
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