援デリについての解説【風俗業界の用語集】

援デリとは、「援助交際」と「デリバリーヘルス」が合体した言葉で、援助交際を求める男性に対して女性を斡旋する違法風俗業のことを言います。
経営者となる人物が出会い系サイトで客を見つけ、条件がマッチングすればその後客の元へ女性を派遣します。
プレイ後は、経営者と女性で報酬が分けられるという仕組みです。
援デリが危ないと言われているのは、本番行為があることやトラブルになりやすいといったことが理由です。
日本の法律に反した売春組織であるため、店舗を構えることもできなければ、ホームページなどで宣伝もできません。
しかし、援デリは非合法であることから堂々と営業できないにも関わらず、組織が無くなることがありません。
その理由は、リピーターが一定数いるため新たに集客をする必要がない、クレームがない、正規の風俗店よりも儲かるということです。
違法であればあるほど楽をして経営ができるため、援デリは存在しているのです。
しかし、援デリには危険も伴います。
違法風俗業であるため何かあっても警察に通報できなかったり、客となる男性から性病を移されたりする可能性があるため非常に危険です。
風俗店で働くことを考えている場合、ネットに掲載されてある店舗や、店を構えている店舗を選びましょう。
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