猿ぐつわについての解説【風俗業界の用語集】
猿ぐつわは、SMプレイに欠かせないアイテムの1つです。
声を出させないように、口に布などを押し込んだりすることであり、最近ではゴルフボールくらいの大きさの玉を革ひもでつなげた「ボールギャグ」という商品もあります。
口に咥えさせることで意思が思うように伝えられなくなり、話せない拘束状態が体感的にも視覚的にも興奮します。
責めたい、責められたいというお互いの欲求を満たすアイテムなので、一般の風俗店よりもSMプレイを提供するお店で行われることが多いです。
猿ぐつわそのものは、口に咥えさせられても呼吸ができるように穴が開いているので安心です。
そもそも猿ぐつわは、性的な快感を満たすアイテムではありません。
小言が多く、陰口を叩いたり口答えしたりする罪を犯した女性を罰するために使用されていました。
舌を動かすたびに切れるようになっていて、反省の意味を込めて使われていたのです。
今となっては性的快感やプレイの一種として使用されるイメージがありますが、閉鎖的な環境が苦手な場合はパニックを引き起こすきっかけもあるので注意しましょう。
拘束されることに不安がある場合は事前に風俗店に相談したり、アイテムやオプションを制限したりできるようにするのがおすすめです。
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