木梨(きなし)についての解説【風俗業界の用語集】
風俗業界には、独特な隠語が使用されることがあります。
その中でも風俗用語の「木梨(きなし)」とは、基盤なしを意味する言葉として用いられています。
これは本番行為つまり、セックスしないもしくはできない女の子という意味です。
この名前の由来は、以前からあった風俗用語が「本番」→「木番」→「基盤」という段階で変化したものです。
この「木」が本番行為を表す言葉となり、そこから「本番無し」→「木なし」→「木梨」になりました。
本番行為をする風俗店もありますが、本番行為をしない風俗店もあります。
しかし木梨という言葉は、一般的なサービスしかしない女の子に対しても使われます。
デリヘルやホテヘルは風俗営業の届け出があっても、木梨(基盤なし)が当たり前です。
もし、女の子の独断で内緒のオプションとして本番行為を行って料金を追加した場合、お店が営業停止に追い込まれるだけでなく、他の女の子が本番を求められたり売春に該当したりしてしまいます。
風俗業界では面接時でも当たり前のように、専門用語が使われます。
木梨の意味をきちんと理解しないままだと、後から困る可能性もあるので分からない用語はその場で確認しましょう。
またお客様に基盤を求められるとそれが当たり前になり、価値がなくなってしまいます。
木梨は悪いことではないと覚えておきましょう。
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